国家権力による表現弾圧行為を許すな!
昨日上記のような報道がなされた。記事によると強制わいせつ事件で検挙された人物が供述で特定の漫画を模倣して犯行に及んだとされている。さらに警察は、その漫画の作者の自宅を強襲し、当該の作者に対し、「模倣されないように配慮」などという荒唐無稽な要求を行ったという。この場合悪質なのはどう考えても強制わいせつを行った本人であるというのにその作者に抑止策の義務を課すと称して表現規制に乗り出すとは断じて許しがたい。現に、当該の作者は既に要求をのみ、「描かない」ことを公言したという。
漫画の行為が読者に影響を与えるなどという強力効果説をいまだに信じて疑わない連中が多く存在していることは誠に残念である。もし強力効果説が正しいというのであればルパン三世全盛期に世界的怪盗が続出していなければ全くおかしいではないか、ということは各人には周知のとおりである。
その一方の主張のみに基づいた偏向的思考によって国家権力が動いたことは戦前の事前検閲に等しい。
もはや一刻の猶予もない。山田太郎前議員を再び国会に送り出そう。表現の自由を守る党を国会の場へ!
表現の自由を守るため、立てよ国民!党は諸君らの力を欲しているのだ!